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殺人教のかずかず

所在地北海道久遠郡せたな町
年代近代〜現代(民俗誌)
登場神兼次郎、民俗研究者、信者、村人、オシラ神殺人事件の加害者
出典講座日本風俗史別巻 妖異風俗
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どんな伝承か

殺人教として事件化したものだけでも、次のような事例が並ぶ。昭和二十八年三月、青森県東津軽郡高田村で神兼次郎がオシラ神のお告げを信じて息子夫婦を殺傷した事件。同年八月、群馬県多野郡で痢病の子の手当を拒んで死亡させた事件。昭和三十三年二月には、大阪府南河内郡の女祈禱師が神託によって農薬を信者の口から注いで殺した事件が起きている。同年八月には、稲荷と観音を奉ずる町の宗教に凝った母親が夫と母のふたりを殺し、そのショックで母子五人が発狂した北海道久遠郡大成村の大成村事件があった。筆者はこれらを最近数年間の乏しいメモから拾ったにすぎないと断っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

講座日本風俗史別巻 妖異風俗((講座日本風俗史 別巻)・日本風俗史・民俗・近代〜現代(民俗研究))

淫祠(みだらなる神仏・エロ教団の実態・はだか弁天/くすぐり弁天/おめこ大黒など性的み仏)、道祖神信仰と金精さまの地方色、邪教・新興宗教(璽光尊・殺人教ほか)、SEXに関する異妖迷信、妖術・忍術・魔術、憑霊現象と特殊家系(憑きもの筋)、心霊術・読心術・催眠術、妖婚、妖異性愛風俗まで、日本の性と妖異の民俗を網羅。

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