気功ブームの幕開けとなった筑波の国際会議
どんな伝承か
日本の気功ブームは1980年代半ばに始まり、その始まりにはいくつかの目立った出来事があった。その一つ目に挙げられるのが、1984年に筑波で開かれた国際シンポジウムである。気功は1970年代の終わりに健康法として日本に紹介され、1978年には気功による自己健康法の一般向けの本も出ていた。
原典より
(1) In 1984, an international symposium was held at Tsukuba.—— 超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ(小久保秀之・超心理学研究・1998年(平成10年))
『超心理学研究 第3巻第1号 ―特異現象に関する現代日本の研究グループ』は、小久保秀之が一九九八年の『超心理学研究』第三巻第一号に載せた英文の研究論文である。第二次世界大戦後の日本で特異現象を研究してきた学術的な集団の歩みを、ユリ・ゲラーの来日と中国の気功研究という二つの衝撃を境に三つの時代に分けてたどる。日本語の要旨を添え、超心理学や気功にかかわる学会・研究所・民間団体の沿革と成果を順に紹介し、巻末に参考文献と各団体の所在地を載せる。