十人入れる大穴のある大樹寺の大ケヤキ
どんな伝承か
下奥富の大芦には、かつて大樹寺という寺があった。境内の大ケヤキの根元には大きな穴が開いていて、大人が十人も入れたという。またこのケヤキに登って遠くを見渡すと、川越の伊佐沼まではっきり望めたと伝えられている。
原典より
下奥富の大芦に大樹寺という寺があった。—— 狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当))
『狭山市史 民俗編』は、狭山市の市史のうち民俗を扱う巻で、ここにはその「五 伝説・昔話・世間話」の部分が収められている。堀兼・入間・奥富・柏原・水富・入間川の各地区で古老の座談会と個別の聞き取りによって集めた話を、話者の地区・名・生年を添えて載せ、不老川や堀兼の井、影隠地蔵、キツネ、豪商綿貫家の話などを含む。伝説は水・動物・植物・地名・人物・塚・神仏・地蔵・妖怪変化など十項に分け、話ごとに[解説]を付す。