見性宗般禅師の無麻酔手術
どんな伝承か
大徳寺管長として知られた見性宗般禅師は、今から十三年ほど前、後頭部にできた大きな腫物の治療のため静岡病院で手術を受けた。医師は全身麻酔を勧めたが、禅師は坐禅をしながら受けると譲らず、実際に坐禅の姿勢のまま手術を受けてもびくとも動かなかったという。術後も二週間横になることなく坐禅を続けたが経過は良好で、立ち会った医員たちを驚かせたと伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
観念は生物なり(福来友吉・心霊・念写研究)
『観念は生物なり』は、福来友吉が著した心理学と心霊研究の論集である。観念と身体の関係、潜在精神と病気、夢、プランセット(自動書記)、狐憑病の伝染や尼寺のヒステリー、宮本武蔵の剣道などを論じ、明治四十三年以来十年間に接した御船千鶴子・長尾郁子・三田光一ら八人の通力者の透視と念写の実験を報告する。「観念と身体この関係」から「生命学と心霊研究」までの十四篇を収める。