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つつじ神様(無縁様・鳴神様)

所在地茨城県ひたちなか市東石川大島(土まんじゅう塚)
年代寛永十五年(1638)三月二八日
登場奥州仙台の熊吉、行き倒れの巡礼、勝村家
出典勝田市史 民俗編――小祠の信仰と流行神

どんな伝承か

東石川大島の無縁様は『つつじ神様』『ナルガミ(鳴神)様』とも呼ばれる。寛永十五年に成田詣りの帰りに大島で行き倒れた奥州仙台の熊吉を祀った無縁仏で、土まんじゅう塚の上に高さ四メートル・八八本に分かれるつつじが生えた。難病難産・受験に霊験ありと茨城内外から信者を集めた流行神。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

勝田市史 民俗編――小祠の信仰と流行神(勝田市(編)・勝田市史)

『勝田市史 民俗編――小祠の信仰と流行神』は、勝田市の市史の民俗編のうち、「信仰生活」の部の一部である。鎮守祭礼の移り変わりに続いて、屋敷神や同姓の家々で祀るウジガミと系図祭り、カマド神やエビス・大黒などの屋内の神々、病気や安産の祈願を集める小祠を、市域のムラでの調査と聞き取りによって記す。後半では流行神として上高場の六地蔵、腹切り佐七、塚信仰、東石川大島の無縁様を取り上げ、その由来と信仰の広がりをたどる。

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