山犬様とあずきとぎばばあ
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どんな伝承か
神梅では、昔は山道を来ると山犬様に後をつけられたという。波の花(塩)とお散米を出しておくと、それを食べて帰った。米つきの帰り道で馬が動かないので見ると、山の上から山犬が見おろしていた。その帰りにも山犬の前を通ったが何事もなかった。山犬の前で転がると一口に喰われてしまう、夜十二時前はいたずらをしないが十二時を過ぎると食われるといい、犬より大きな体をしているという。浅原では、晩方になると橋の下であずきとぎばばあが「あずきとごうか、人とってくおうか」と言うと伝え、夕方に子どもを早く家へ帰らせるための言い伝えであった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大間々町の民俗――伝説・怪異(群馬県民俗調査報告書 第19集・群馬県民俗調査報告書・民俗調査報告)
『大間々町の民俗(群馬県民俗調査報告書第19集)』所収の伝説・怪異。群馬県みどり市大間々町に伝わる口承を採録する。
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みどり市の伝承
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