慈覚大師と塚原の阿弥陀堂
どんな伝承か
梁川を訪れた尊い僧侶は弘法大師だけではなかった。天台宗の本山比叡山延暦寺の第三世座主である慈覚大師円仁が、粟野の塚原に阿弥陀堂を建てたと伝える。原典は、真言宗を開いた空海の弘法大師にやや遅れて円仁の伝説が入ったとし、高僧たちの巡幸が梁川の各地に寺堂の由来として残っていると記す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
梁川町史12(民俗編2 口伝え)――伝説(梁川町(編)/遠藤庄治・梁川町史・自治体史(民俗))
『梁川町史12(民俗編2 口伝え)』所収の伝説(遠藤庄治)。福島県伊達市梁川町に伝わる伝説を、特に川と水の伝説を中心に考察・採録する。