生まれかわりと足の裏の字
どんな伝承か
龍ケ崎の新町で採録された生まれかわりの俗信。よく生まれかわりといって、足の裏に字が書いてある子が生まれることがあるという。明治四十年生まれの男性が語ったもので、同じ竜ケ崎地区では、先祖が蛇になって盆に家へ帰って来る、亡くなった妹が蝶になって部屋へ入って来るといった、生まれかわりの話とあわせて伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書4(竜ケ崎地区)――伝説・世間話(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書)
『竜ケ崎市史民俗調査報告書4(竜ケ崎地区)――伝説・世間話』は、龍ケ崎市が編んだ民俗調査報告書のうち、第七章「口承文芸」の伝説・世間話の部分を収めたものである。竜ケ崎地区の住民から聞き取った狐のお産や狐に化かされた話、狐憑き、幽霊屋敷、生まれかわり、家の主の蛇、首吊り榎、神木のたたり、源頼政の旧跡、鏡田などを、話し手の口調のまま載せる。多くの話の末尾に話者の町名・性別・生年を記し、昔話の一部には「大成」の話型名を添える。