馬に追われる夢
どんな伝承か
所沢市西部の女性の体験。昭和十年代前半のころ、馬に追われて逃げきれない夢を毎晩のように続けて見た。「馬に追われる夢はよくない」と言われているとおり、その後まもなく主人が亡くなってしまったという。
原典より
「馬に追われる夢はよくない」といわれているが、あるとき毎晩馬に追われて逃げきれない夢を続けて見た。—— 所沢市史 民俗編(所沢市史) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
所沢市史 民俗編(所沢市史)
『所沢市史 民俗編』は、所沢市の市史の民俗編から、第一二章「口頭伝承」の一部を収めたものである。ヘビや天狗・カッパ・雷獣の話に続けて、世間話の「不思議な話」としてカラス鳴き・人魂・死の予兆・夢・木の祟り・生き霊・幽霊騒ぎ・タクシーの幽霊などを、市内の話者からの聞き書きで記す。話ごとに題を立てて同じ題の話を番号で並べ、話者の性別などを添え、ホラ吹きやオトウカドンの話も続ける。