トップ > 埼玉県の伝承 > 狭山市

市役所前にあった天倒山の地名

所在地埼玉県狭山市入間川(狭山市役所)
年代不明(伝承)
登場甲田豊繁、入間川三丁目
出典狭山市史 民俗編

どんな伝承か

狭山市役所の前あたりは、かつて天倒山と呼ばれていた。同書の別の条には、二つ出た太陽の一方を行者が矢で射たところ、黒雲とともに三本足の鳥が小高い岡へ落ち、そのとき天が逆さになったように思われたので、この岡を天倒山、あるいは天道山と呼ぶようになったという由来が載っている。鳥の血が流れてできた川はしるたれと呼ばれ、他の川と流れの向きが逆であることからさかさ川ともいったという。

原典より

現在の市役所の前あたりを「天倒山」といった。—— 狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当))

『狭山市史 民俗編』は、狭山市の市史のうち民俗を扱う巻で、ここにはその「五 伝説・昔話・世間話」の部分が収められている。堀兼・入間・奥富・柏原・水富・入間川の各地区で古老の座談会と個別の聞き取りによって集めた話を、話者の地区・名・生年を添えて載せ、不老川や堀兼の井、影隠地蔵、キツネ、豪商綿貫家の話などを含む。伝説は水・動物・植物・地名・人物・塚・神仏・地蔵・妖怪変化など十項に分け、話ごとに[解説]を付す。

種別から探す

入間川地名由来

狭山市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『狭山市史 民俗編』の伝承