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神功皇后が七日七夜こもった八幡山

所在地鳥取県東伯郡北栄町弓原(八幡山)
年代伝承(口承)
登場神功皇后、武内宿弥、前田富士麿、誉田別尊、「八幡神社由緒取調帳」を述べた第十六代社掌、武内宿弥に抱かれた皇子
出典日本伝説大系 第11巻

どんな伝承か

鳥取県東伯郡北条町(現・北栄町)の八幡神社に伝わる話。社掌第十六代前田富士麿が述べた「八幡神社由緒取調帳」によれば、神功皇后は三韓征伐からの帰途に北条郷の浦へ着船し、遙かに八幡山を望んで青木四方美茂、霊地也哉と称え、群臣とともに山領で七日七夜こもられたという。その折に弓矢を立て揃えた原を弓原と呼び、八つの幡を立てたことから八幡の名が起こったと伝える。皇后が休まれた石を御休石、武内宿弥が皇子誉田別尊を抱いて腰を掛けた石を御子抱石、または安産岩と呼び、いずれも今なお境内に残っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房))

『日本伝説大系 第11巻』は、山陰の鳥取・島根両県の伝説を集めた日本伝説大系の一巻である。矮姫による穀物の伝来、大山の山くらべ、伯耆の白兎、雲州皿屋敷、七尋女房、牛鬼、隠岐の後鳥羽上皇などを、伝承地を明記した口承の例話で示し、類話と近世以降の文献を添える。「文化叙事伝説」「自然説明伝説」の部に分けて話ごとに番号を付し、凡例のとおり例話・類話・文献・参考の順に並べ、多くの話に高木・柳田による伝説名を添える。

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