おもろ草紙のツシャの珠
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どんな伝承か
おもろ草紙には、頸飾りを意味するツシャという語が四五ヶ所以上に現れる。大和や社の旅へ「てうツシャ」を買いに登るという歌、久米島にツシャこがねを産して国王へ献上せよと歌う歌、旅立ちに「ツシャの玉やれば首からもさわらん」と歌う歌などがある。ツシャは頸飾りのことで、珠を貫いて作るというより、その貫くものをタマと呼んだ。第十一巻は久米島伝来のものを集めたといい、ツシャという古語が久米島に関わって伝えられていたことを示す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
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久米島町の伝承
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