昭和初期の話
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どんな伝承か
香川県高松市に伝わる昭和初期の話である。琴平に生まれてから一度も外へ出たことのないおばあちゃんが、高松の三越へ出かけていった。デパートの中は珍しいものばかりであった。おばあちゃんはエレベーターの前までやって来て、扉が開くと、それを列車と思い込み、エレベーターガールに「切符を一枚ください」と言った。そしてぞうりを脱ぎ、エレベーターの床に座り込んでしまったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 12 写真の怪・文明開化(松谷みよ子・現代民話考・1990年代初期(平成初期))
松谷みよ子『現代民話考 12 写真の怪・文明開化』を小話単位で全550話収録。心霊写真など写真の怪と、文明開化期の怪異にまつわる現代の民話を全国から採集し収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明377話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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高松市の伝承
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