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「臨終の姿」の伝承(24話)
- 円福寺の石段を上った病の老女 — 山梨県南都留郡道志村久保(円福寺)
- 寄宿舎で見た袴姿の父の別れ — 熊本県熊本市中央区新屋敷
- 明け方の障子に映った祖母の影 — 北海道江別市
- ふすまに大きく映った幼い弟の影 — 北海道釧路市
- 吹雪の窓の外に立つ遭難した隣の息子 — 北海道茅部郡森町
- 田の草取り中に通り過ぎた酒屋の隠居 — 青森県弘前市
- お勝手の窓から話しかけた入院中の叔母 — 青森県弘前市
- 兄の枕元に立った白い着物の妹 — 青森県平川市
- 地固めの現場に挨拶に来た病床の父 — 岩手県遠野市
- 夜道で行き会った雪合羽の男と落馬 — 岩手県遠野市
- 世話になったと礼に来た入院中の女性 — 福島県大沼郡昭和村
- 縁側に現れた絣の着物の子 — 福島県喜多方市
- 利根川で死んだいそどんとすれ違えぬ道 — 群馬県利根郡みなかみ町藤原
- 蚊帳を抜け出し勝手口から出た病人 — 群馬県太田市
- 枕元に正座してのぞき込む郷里の母 — 東京都板橋区
- 池波正太郎が路地で見た祖父の姿 — 東京都台東区
- 大家の洗濯場に現れた親友の少女 — 東京都練馬区
- 長野で逝った母が叔母の枕元へ — 東京都港区
- 着物掛けに映った結核の青年の影 — 東京都八王子市
- 親戚の部屋を横切った祖母の姿 — 神奈川県川崎市
- 井戸端に現れ階段を上った従兄弟 — 神奈川県横須賀市
- 親戚の家に入っていった川で死んだ男 — 長野県下水内郡栄村
- はしご段の下に座っていた死者 — 長野県南佐久郡川上村
- 待合室に話しに来たアル中の患者 — 大分県日田市