夜ごと絵から抜け出す応挙の幽霊画
どんな伝承か
幽霊を見たことがなく描けずに悩む応挙のため、妻が白装束で自殺して幽霊となり現れ、応挙は涙しながら描いた。完成後に妻は微笑み消えた。この掛け軸を所有した豪商宅では夜ごと幽霊が絵から抜け出し歩き回るため、気味悪がって聞名寺に納めた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
漂う霊があなたのまわりにいる(つのだじろう)
『漂う霊があなたのまわりにいる』は、『うしろの百太郎』などのオカルト作品を描いたつのだじろうが、心霊現象を一般向けに解説した本である。自宅の火事など著者自身の不思議体験に始まり、守護霊・生霊・幽体離脱・念力・憑依霊・ポルターガイスト・除霊・交霊・輪廻転生などを、体験談と内外の事例を交えて説く。十二のLECTUREの間に「CLOSE UP」とコラムを挟んで恐山や狗神伝説、霊感の訓練法にも触れ、エピローグで霊との付き合い方を述べる。