会費で歌舞伎町へ通う酒井
どんな伝承か
著者が久しぶりに山本と会い、酒井との一連のいきさつを話すうち、酒井のおかしな行動を思い出した。酒井は新宿の歌舞伎町へよく遊びに出ると話しており、歌舞伎町周辺は大人の遊び場で完全に魔界だが、憂さ晴らしは魔界である歌舞伎町でしかできないと言っていたという。酒井の会の会費は一人二万円、会員は百人ほどで月収は二百万円になる。歌舞伎町で終電まで飲み、タクシーで埼玉県中部まで帰るという贅沢を繰り返せたのはその資金があったからだろうと著者は記す。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
実録 あなたの知らないオカルト業界(三浦悦子・2014年前後)
ライター三浦悦子による『実録 あなたの知らないオカルト業界』。神仏・霊など科学的に未証明の存在を商品化するサービス業=『オカルト業界』を、20年以上の取材体験から内側で暴露するルポルタージュ(否定・迷信打破系)。