南松浦郡上五島町
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どんな伝承か
長崎県上五島町の五島青方に祀られるシュウサイ様は、元は村の財務管理者だったが、盗みを働いて濡れ衣を他人に着せた。悪事が露見すると村人に海に沈められた。その後、怨霊が強く祟り、漁に出ると柄杓や草履を貸せと脅迫したという。また自分を殺した時に使われた船の持ち主の家では、何度船を造っても壊れてしまう呪いが続いているとされている。
原典より
川西の竹原部落の親戚の嫁入祝儀に行った玉川東の長野二日町、佐々木ミツという四十五歳の女が、五歳の男の子を連れて夜中に帰って来る時、舟の渡し守が向う側の小屋にいたので、自分で子供を乗せて渡し場の綱をたぐった。—— 現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)
松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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新上五島町の伝承
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