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鷹の掛軸でスズメを追った西浄寺の僧

所在地埼玉県狭山市柏原(西浄寺)
年代不明(伝承)
登場佐藤長次郎、狩野、西浄寺に住んだ絵の巧みな僧
出典狭山市史 民俗編

どんな伝承か

柏原の西浄寺はたいそう古い寺で、昔、狩野という高名な僧が住んでいた。この僧は絵の名手として知られていた。あるとき寺にスズメが群れ集まり、その騒がしさに皆が困っていた。そこで僧は鷹の絵を描いて掛軸に仕立て、本堂に掛けておいた。すると不思議なことに、それからは一羽のスズメも寺に寄りつかなくなったという。

原典より

柏原の西浄寺はたいへん古い寺で、昔は狩野というえらい坊さんが住んでおり、絵がうまいことで有名だった。—— 狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当))

『狭山市史 民俗編』は、狭山市の市史のうち民俗を扱う巻で、ここにはその「五 伝説・昔話・世間話」の部分が収められている。堀兼・入間・奥富・柏原・水富・入間川の各地区で古老の座談会と個別の聞き取りによって集めた話を、話者の地区・名・生年を添えて載せ、不老川や堀兼の井、影隠地蔵、キツネ、豪商綿貫家の話などを含む。伝説は水・動物・植物・地名・人物・塚・神仏・地蔵・妖怪変化など十項に分け、話ごとに[解説]を付す。

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西浄寺スズメ掛軸

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