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睡魔術から霊術へ

所在地静岡県静岡市葵区音羽町
年代明治三二年
登場桑原俊郎
出典霊術家の饗宴
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どんな伝承か

明治32年7月初旬、静岡師範学校の教諭桑原俊郎が公休日に清水山公園へ散歩に出かけた。特に目的はなく、梅雨明け間近の夏の日差しの中、馬車に乗って市の中心部へ向かった。本文は途中で切れているが、この出来事が睡魔術から霊術へと移行する転機となったと考えられる近代霊術史の一エピソード。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊術家の饗宴(井村宏次・井村宏次・霊術研究・現代(著述))

井村宏次『霊術家の饗宴』。明治末から昭和初期にかけて隆盛し、抹消された〈霊術家運動〉の歴史を発掘・復元する。プロローグで霊術家の運命を予告し、第一章では気合術師・浜口熊嶽が帝都に乗り込み九字と気合の嵐で名を上げ、明治の心霊手術を行い、実川上人のもと那智滝で仙人修行・三密の極意を得て、大阪の『真言秘密』裁判で判官臨席の気合術実験により勝利するまでを描く。

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