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土堤から出て行った堤家の福の牛

所在地岩手県紫波郡矢巾町大字煙山
年代伝承
登場堤家
出典農民俚譚
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どんな伝承か

煙山村大字煙山に堤という家がある。以前は豪家であったが、時代が移るにつれて左前になってきた。すると屋敷の後ろの土堤から、赤牛、斑牛、黒牛などがぞろぞろと毎日のように出て、どこかへ行ってしまった。それからというもの、目に見えて貧乏になった。牛は堤家の福の神であったのだという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

農民俚譚(佐々木喜善・佐々木喜善・東北民俗・大正)

『遠野物語』の語り手・佐々木喜善が大正期に郷里岩手で採集した昔話・伝説・世間話の集成。和賀郡・岩手郡・胆沢郡・紫波郡の各地に伝わる口承を網羅する。

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