かさ(瘡)を治すカサカキ稲荷
どんな伝承か
かさ(瘡)を治してくれる神仏として、常光別所の吉田金次郎家の「カサカキ稲荷」が知られる。同じく瘡に効くものとしては、荒井の川口欣計家の「笠森稲荷」、下石戸下の五味賢二家の稲荷社、深井の薬師堂の裏にあった「すりばち稲荷」などが挙げられている。いずれも屋敷や堂に祀られた稲荷で、皮膚の病に悩む人が願をかけた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北本市史 第6巻(民俗編)――伝説(北本市(編)・北本市史・自治体史(民俗))
『北本市史 第6巻(民俗編)』第十一章所収の伝説。埼玉県北本市に伝わる口承を採録する。