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黄金千杯・夕日さす朝日かがやく

所在地茨城県取手市
年代伝承
登場本多作左衛門、里人、黄金を埋めたと伝わる人物
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

取手市に伝わる埋蔵金伝説。本多作左衛門の屋敷跡と伝わる場所を掘ると足踏みで地面がガンガンと鳴ったといい、「夕日さす朝日かがやく大木のもとに黄金千杯、五千杯」という歌が残されているという。本多作左衛門は瓶に入れて黄金を埋めたのだと語り継がれた。掘ってみても何も出てこなかったというが、深くまでは掘らなかったのだという。『取手町郷土資料集』には、小文間福永寺の毘沙門天にも「朝日さす夕日輝く木の墓 黄金千倍うるし千倍」という古歌が伝わると記されている。同様の「朝日さす」の歌は、歌詞を違えながら日本各地に残っているという。

原典より

って歌詠みした何かが残ってんだって。—— 取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市が編んだ市史民俗編のうち、俗信の末尾と「伝説」の節を収めた部分である。市内各地区での聞き取り調査で集めた語りを話し言葉のまま書き起こし、一部は『取手町郷土史資料集』から抜粋して、将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐や化け猫、幽霊、タマセなどの話を収める。将門伝説を別格として先に置き、続いて市内各地の伝説、祟りのある田や山の話を並べる。

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