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反対から昇る太陽の怪

所在地茨城県取手市小堀
年代不明
登場舟頭の語り手
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

昔、舟頭をしていた頃の話である。朝早く起きて川の近くまで来て、西にある鉄橋の方を見ると大きな日が出ていた。あんなに日が上ってきたと思って急いで歩き、また見ると、今度は上が大きく下が小さい食パンのような形に変わっていた。土手に上がって見て初めて気づいた。本当の日は東から昇っていたのである。やはりキツネにだまされたのだろうという話になった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市が編んだ市史民俗編のうち、俗信の末尾と「伝説」の節を収めた部分である。市内各地区での聞き取り調査で集めた語りを話し言葉のまま書き起こし、一部は『取手町郷土史資料集』から抜粋して、将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐や化け猫、幽霊、タマセなどの話を収める。将門伝説を別格として先に置き、続いて市内各地の伝説、祟りのある田や山の話を並べる。

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