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真上に出た赤い月

所在地茨城県取手市新町
年代不明
登場語り手
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

どじょうぶちに行った折の話である。浅間様の山を見上げたところ、真上に赤い月が出ていたので、びっくりしたという。月がそのような所に出るはずはなく、キツネに化かされたのだと語られている。子供の頃のことだが今でもよく覚えているといい、本節に収められたキツネに化かされた体験談の一つとして、自分が見たものとして語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市が編んだ市史民俗編のうち、俗信の末尾と「伝説」の節を収めた部分である。市内各地区での聞き取り調査で集めた語りを話し言葉のまま書き起こし、一部は『取手町郷土史資料集』から抜粋して、将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐や化け猫、幽霊、タマセなどの話を収める。将門伝説を別格として先に置き、続いて市内各地の伝説、祟りのある田や山の話を並べる。

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