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神道紫紐

所在地茨城県取手市小文間
年代天明
登場神道徳次郎、泰助、海老原七左衛門、熊田三平、賊の首領、賊の首領の一人、盗人の隣家の農家、明治44年頃に住処跡を払い下げ開墾した人
出典相馬伝説集
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どんな伝承か

天明の頃、小文間村に神道徳次郎、泰助などという賊の首領が徒党を結んで住んでいたという。いずれも名の知れた者で、近郷を掠め、夜間には行く人を悩ませた。ただしこの盗人たちは義俠心があり、里人には決して害を加えず、隣家の海老原七左衛門という農家へは、入浴や道具の借用にたびたび来たと伝わる。『相馬日記』にも、酒詰から水戸街道を横切り用水に沿って下るこの辺りは、昔、盗人が籠って往来の人を追剥にした所だと記されている。明治四十四年頃、その住処跡の谷間を熊田三平が払い下げて開墾したところ、住家跡から古い品が数多く出たといい、盗人の井戸の跡も今なお残っている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

相馬伝説集(寺田喜久(狂花)・相馬郷土研究・大正)

大正十一年、寺田喜久(狂花)が編んだ『相馬伝説集』。茨城・千葉にまたがる旧相馬郡(利根川流域=小文間・守谷・布川・布佐・藤代・横須賀など)の名勝・旧蹟・伝説を、△印で項目立てして地誌的に網羅する。最大の主役は平将門で、守谷町の朝日御殿・桔梗塚・佛島・日秀の石井戸など将門伝説群、その妾とされる桔梗の前の伝説を収める。

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相馬伝説利根川伝説盗賊追剥

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