七つ石(夜泣き石)
どんな伝承か
天正18年(1590)の落城後、小山城の石垣の石が結城家の庭に運ばれると、夜ふけに悲しい声で泣き叫んだ。城主をしのぶ声と察した結城城主が小山へ送り返したという夜泣き石伝説。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
小山市史 民俗編
『小山市史 民俗編』は、小山市の市史のうち民俗を扱う編である。第九章「祭りと民俗芸能」の終わりで武井・下生井などの若連が担う囃子を記し、第十章「民話・民謡・ことわざ・方言」では間々田・土塔・粟宮・下生井など市内各地の伝説と昔話を、小山城の落城や小山氏、藤原秀郷にまつわる話を多く含めて紹介する。伝説は自然伝説・信仰伝説・歴史伝説の三つに分け、伝承地を添えた伝説名の一覧と主な話のあらすじを掲げ、昔話は土地の言葉のまま載せる。