弘法と椀
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どんな伝承か
香川県に伝わる「弘法と椀」の説話。托鉢の坊さんが子だくさんの家をまわり物乞いをしたところ、吝嗇な主人が「お前らにやる米粒一つもない」と怒って坊さんの椀を割ってしまい、するとその家の子供たちがみな死んでしまった。ただ者ではないと悟った主人は坊さんを追いかけ、四国八十八か所を巡り歩いてついに阿波のある寺で力尽きて死ぬ間際、姿を現した弘法大師から「次に生まれ変わるときは殿様にしてやる」と玉を授かった。その後、阿波のある殿様に生まれた子はその玉を手に握っていたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗))
香川県(讃岐)の昔話と伝説を網羅する。第一章昔話は、炭焼長者・天道さん金の鎖・狐女房・大歳の火・産神問答(虻にのみ/滝の宮のヨサの宮さん)・親棄山・童子丸・弘法機・継子話・お大師さんとぼた餅・物言う亀・米倉法師・猫又・こぶ取り爺・屁こき爺・蛇聟入・かにの報恩・浦島太郎・竜宮童子・肉付面・子育て幽霊・鷲の育て子・亀の聟入など五十九話を語り手付きで収める。
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綾川町の伝承
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