浮気な地蔵さん
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どんな伝承か
むかしの桶川の夜の町に、美しい若い男が姿を見せるようになった。静かに酒を飲み歌い踊るその姿は若い女たちの憧れの的だったが、素性は知れなかった。ある夜こっそり後をつけると大雲寺の門に入ったため、住職が寺の若い僧を集めて問いただしたが誰も知らないという。ある夜住職が見張っていると、若い男が寺の庭に入ってきていつの間にか姿が消え、そこに地蔵が立っていた。住職は地蔵をきつく叱り、鉄のかすがいを背に打ち込み鎖で縛った。それ以来、夜の町を歩く若衆の姿は見られなくなったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
桶川市史 第6巻(民俗編)――伝説・昔話(桶川市(編)・桶川市史・自治体史(民俗))
『桶川市史 第6巻(民俗編)』所収の伝説・昔話。埼玉県桶川市(桶川・加納・川田谷地区)に伝わる口承を採録する。
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桶川市の伝承
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