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鷹が教えた白布高湯

所在地山形県米沢市(白布高湯)
年代不明
登場佐藤常信
出典米沢市史 民俗編――伝説

どんな伝承か

出羽国の庄司であった佐藤常信は目を患い、笹野観音に参籠して平癒を祈願した。満願の日、夢枕に観音が立ち、この山の裏を流れる川の上流に出湯があり、その湯に入れば病は治ると教えられた。常信が谷川をのぼって行くと、そこに鷹が羽根を休めていた。見ると鷹の両目は脹れ上がっていたが、心地よさそうに湯に浸している。常信はすぐそばに小屋を建てて湯に浸かったが、四日目に鷹の羽音で目を覚ました。鷹は湯から飛び立ち、大きく輪を描いて吾妻山の方へゆっくり姿を消したという。この時の鷹が白斑の鷹であったことから、この湯に白斑(白布)高湯という名がついたと伝える。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

米沢市史 民俗編――伝説(米沢市(編)・米沢市史)

『米沢市史 民俗編――伝説』は、米沢市が編んだ市史の民俗編から、第八章「口承文芸」第三節「伝説」を収めたものである。狐・河童・蛇にまつわる話、上杉家の家臣や弘法大師・源義経にちなむ話、沢・池・岩の由来、地蔵や不動尊の霊験、温泉の開湯譚、長者屋敷など、米沢とその周辺に伝わる伝説を一話ずつ短くまとめて載せる。全体を「鳥獣・草木」「人霊」「山・川・湖沼」「地蔵・社寺」「温泉・町・村」の五項に分け、遠山と田沢の七不思議も列挙する。

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鷹眼病地名由来参籠

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