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産婦のえなは墓地に埋める

所在地山梨県笛吹市
年代不明
登場農村の人々
出典日本の俗信 1――迷信の実態

どんな伝承か

山梨県の農村校(東八代郡八代=現在の笛吹市)で採集された俗信。お産のあとの胞衣(えな)は墓地に埋めるものだと言いならわされていた。

原典より

鳩は八幡様のお使い鹿は春日の明神のお使狼は稻荷様のお使・・・・・・石川(農)さるさわの池の畔に住たる狐は晝は泣いても夜は泣かない・・・・・・靜岡(漁)子供の十三歳の時嵯峨の虚空蔵様へ參つた・・・・・・滋賀(都)墓場でころ…—— 日本の俗信 1――迷信の実態(迷信調査協議会(編)・日本の俗信・1949年(昭和24年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の俗信 1――迷信の実態(迷信調査協議会(編)・日本の俗信・1949年(昭和24年))

『日本の俗信 1――迷信の実態』は、迷信調査協議会が編み、昭和二十四年に初版を出した迷信調査の報告書で、昭和五十四年に洞史社が復刻した。文部省が昭和二十一年に企画し、全国の小学校を通じて行った慣習状況調査をもとに、暦・日の吉凶・方角・妖怪・占い・民間療法・農漁業にまつわる迷信を統計と解説で扱う。第一章を古畑正秋・今野圓輔らの分担執筆とし、第二章に昭和二十四年度調査の手引、第三章に各地の言い習わし集、第四章に天文暦法の迷信の解明を置く。

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