初魚を供える大関川の東五郎様
どんな伝承か
登米郡米谷町の米谷を流れる大関川で魚を釣る者は、最初に釣れた魚を「東五郎様」に供えるといって近くに投げる。そうしなければ獲物は全部東五郎様に取り上げられて、いつの間にかみんな無くなってしまうという。これは昭和三十年頃の現在でも堅く信じられ、実行されている。ただし、東五郎様がどのようなものであるかについての説明は報告されていない。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
宮城県史 民俗編(宮城県史シリーズ・昭和中期(推定1960-1970年代))
宮城の民間信仰と禁忌(宮城県史民俗編)/禁忌を破る祟りと火玉/河童・狐狸の怪/年中行事と俗信/地域の幽霊・妖怪伝承