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松江大橋に埋められた足軽源助の人柱

所在地島根県松江市(松江大橋)
年代1607年(慶長12年)
登場源助、堀尾吉晴、深田清、人柱にされた足軽、大橋の架け替えを命じた領主、昭和の架け替えで事故死した技師
出典心霊大全

どんな伝承か

一六〇七年、出雲に封じられた堀尾吉晴は松江を新たな本拠と定め、築城の資材を運ぶため、大橋川に架かっていた筏橋を本格的な大橋に架け替えることにした。だが川底は泥と砂ばかりで岩盤がなく、打ち込んだ杭も橋桁もすぐに流される難工事となった。そこで水神に人柱を捧げることになり、袴の破れを横縞の布で継ぎ当てている者を選ぶと決められた。運悪く当たったのが足軽の源助で、生きたまま箱に入れられ、最も深い南から三番目の橋桁の底に埋められた。以後工事は順調に進み、その柱は「源助柱」と呼ばれた。昭和十一年の架け替え工事でも深田清技師が事故で亡くなり、人々は源助の伝説と結びつけたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・2000年(平成12年))

『心霊大全――20世紀の超自然現象世界』は、中岡俊哉が二〇〇〇年(平成十二年)に著し、ミリオン出版から刊行した超常現象の総覧である。日本各地と世界各国の怪奇現象・伝説・心霊の地を県別・国別に紹介し、心霊写真・自動書記・憑依などの心霊現象、臨死体験と輪廻転生、透視・念力などの超能力、手かざしの治療を解説する。全六章から成り、巻末に著者インタビュー、著書・ビデオ作品一覧、あとがき、著者略歴を付す。

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