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胃腸に効くと広まった下川の水神様

所在地千葉県佐倉市岩富(下川の水神様)
年代明治中頃
登場岩富の医者
出典佐倉市史 民俗編――伝説・怪異

どんな伝承か

岩富に、下川の水神様と呼ばれて人々に親しまれてきた湧き水がある。明治のなかば頃、土地の医者がその水の成分を調べ、胃腸によく効くと世に知らせた。それからは水を汲みに来る者が増え、とりわけこの水で粥を炊いて口にすれば、重い病人でも快方に向かうと言われるようになったという。三月十三日には今も水神祭が営まれ、多くの人が参詣している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

佐倉市史 民俗編――伝説・怪異(佐倉市(編)・佐倉市史)

『佐倉市史 民俗編――伝説・怪異』は、千葉県佐倉市の市史の民俗編のうち、第七章「民俗知識」と第八章「口承文芸」の伝説の節である。市内で採録した吉凶の予兆やまじない、民間薬、天気の言い伝えと、狐や狸の化かし、デーダラボーの足跡、岩富の首なし塚、天狗、狐火、印旛沼のカワボタルなどの伝説を収める。伝説は文化財保護委員会の分類に倣って自然伝説・歴史的伝説・信仰伝説に分け、終わりに村々の禁忌を置く。

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