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上種足のいぼとり地蔵

所在地埼玉県加須市上種足枳立
年代
登場美女、娘、地蔵、宮永宗一郎、話者(採録の語り手)
出典騎西町史 民俗編――伝説・昔話・妖怪

どんな伝承か

むかし、上種足の枳立の某家に絶世の美女が生まれた。娘ざかりになると顔いっぱいにいぼができ、あまりの醜さに死ぬことを考えていたある晩、地蔵が夢枕に立ち、死ぬことはない、毎日おかゆを食べて朝夕二回参拝に来れば二十一日目にいぼを全部落としてやる、いぼが取れたらその数だけだんごを作れと告げて消えた。娘が言われたとおり二十日間参ると、満願まであと一日という朝、顔を洗ったところいぼがすべて取れ、すべすべした顔になった。娘は喜んで数々のだんごを供え、泣いて感謝したという。以後いぼに困った者がこの地蔵に祈願し、治るとだんごを供えたので、いぼとり地蔵と呼ばれるようになった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

騎西町史 民俗編――伝説・昔話・妖怪(騎西町(編)・騎西町史・自治体史(民俗))

『騎西町史 民俗編』第9章所収の伝説・昔話・妖怪。埼玉県騎西町(現加須市)に伝わる口承を採録する。

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いぼとり地蔵夢告霊験祈願だんご

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