お菊と小幡の殿様
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どんな伝承か
甘楽郡妙義町中里に伝わる。小幡(甘楽町)の殿様が領地を見回った折、妙義の中里で美しい娘お菊を見初め侍女にした。殿様の寵愛を受けたお菊は他の侍女や奥方に憎まれ、飯に針を入れられ、それと知らず膳を勧めて責められた。城を逃げたお菊は宝積寺(甘楽町轟)の山門を叩いたが開けてもらえず、追手に捕まり蛇と百足を入れた樽ごと池へ沈められて死んだ。母が『無実なら芽を出せ』と炒りゴマを蒔くと芽が出たという。以来、宝積寺の山門は何度建てても燃えると伝わる。
原典より
小幡(甘楽郡甘楽町)の殿様が領地を見回っていた時、妙義(甘楽郡妙義町)の中里で、大変きれいで若い娘を見付けた。—— 日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第4巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全89話(栃木・群馬・茨城=北関東)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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甘楽町の伝承
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