巡礼松
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どんな伝承か
鹿児島県日置郡市来町に伝わる伝説。江戸時代初期、仏教が禁止されていた時代、ある家の主人は六部僧に宿を提供した際、うっかり自分が仏教信者であることを明かしてしまった。このことが密告されることを恐れた主人は、帰路の六部を呼び戻して殺害し、近くの藪に埋めた。その後、霜月二十七日の深夜に怪異が起きる。主人の声を聞いた女中ミツが門を開けると、殺された六部の怨霊による祟りが起きたとされる。この松は後に巡礼松と呼ばれ、地元で語り継がれた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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いちき串木野市の伝承
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