景清の墓
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どんな伝承か
宮崎市の旧沙汰寺にあった平景清の墓は、天保の初め頃までは高さ二尺余りの小さな石碑が屋根もなく風雨にさらされていた。景清の霊は生目(いきめ)の神とされ、この墓石を削った粉を目に入れると眼病が治るとの言い伝えから、四方より眼を患う者が参拝しては石碑を削り取ったため、次第に形が失われるほど磨滅してしまったという。後に地元の人々が墓碣を改めて建て直し、屋根を設けて風雨を防ぎ、内部への立ち入りを禁じた。この景清を祀るのが生目神社である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第14巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第14巻』所収の「文化叙事伝説」「自然説明伝説」全75話(熊本・宮崎・鹿児島=南九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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