慶田川端と与那国征服の内通
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
祖納堂が与那国の全村を攻め落とし、酋長を擒にして殺したとき、七人いた酋長のうち慶田川端ばかりは助命され、もとの村に置かれた。彼がもとより沖縄方に内通していたからである。その家伝によれば、慶田川端は祖納堂の遠征軍を迎えて自ら海辺に打ち出で、この軍勢は我が君の御迎えだと偽って島人を安心させたという。彼は前に一人の美女を蓄えていたが、女の兄の暴虐を怒って之を殺し、女をも海に放した。女は西表島に漂着してその頭の妻となったと伝わる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
種別から探す
与那国町の伝承
広告枠(AdSense)