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慶田川端と与那国征服の内通

所在地沖縄県与那国町
年代与那国征服(約四百余年前)
登場慶田川端、祖納堂の遠征軍
出典定本柳田国男集 第1巻
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どんな伝承か

祖納堂が与那国の全村を攻め落とし、酋長を擒にして殺したとき、七人いた酋長のうち慶田川端ばかりは助命され、もとの村に置かれた。彼がもとより沖縄方に内通していたからである。その家伝によれば、慶田川端は祖納堂の遠征軍を迎えて自ら海辺に打ち出で、この軍勢は我が君の御迎えだと偽って島人を安心させたという。彼は前に一人の美女を蓄えていたが、女の兄の暴虐を怒って之を殺し、女をも海に放した。女は西表島に漂着してその頭の妻となったと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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