首を祀った八幡社
どんな伝承か
我孫子市新木の長福寺にある榊八幡は、東京から参拝に来た金東講中の人々に頭痛などの障りが続いたため占ってもらったところ、維新の頃の榊原道夫という者の首が土中に埋まっていると告げられ、掘り出して供養し社に祀ったものだという。新木の太子堂にも昭和十一年建立の榊原道夫の供養塔が残り、非業の死者を祀る御霊信仰の一例とされる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
我孫子市史 民俗・文化財篇(我孫子市)
我孫子市編『我孫子市史 民俗・文化財篇』を全29話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。