大森山の岩に刻まれた五智如来
どんな伝承か
大森山の南のふもとにある大きな岩には、五智如来とみられる像をはじめ、いくつもの磨崖仏が浮き彫りにされている。その五智如来は、夢窓国師が沢渡の自牧寺を再興した際に供養として刻んだものだともいい、また大森城主の秀重が亡くなった母の追善のために刻ませたものだともいわれる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
東根市史 別巻 上 (考古・民俗篇)
『東根市史 別巻 上(考古・民俗篇)』の伝説と民話の節を抜き出したものである。山形県東根市の藻が湖と東根・西根の地名、黒伏山の御穴と竜灯、御所山の天狗と甘露水、自牧寺の七妖怪と夢窓国師、マリア観音、若木神社の縁起、大滝の大カツラと乱川の起源、三ッ屋の竜灯や人形渕などの民話を、項目ごとの箇条で収める。