三豊市の伝承(136話)
- 白蛇と蛸が争った弁天さんの下がり松 — 仁尾町仁尾古江(弁天さんの下がり松)
- 藩主が千貫と値踏みした仁尾の松 — (千貫松)
- 地名にだけ残った下高野の一本杉 — 豊中町下高野(一本杉)
- 仁尾の力士を占う藤つる — 仁尾町原の森
- 八幡大神を祀り藤に覆われた正光の家 — 二宮(藤樹公)
- 小松尾寺に立つ弘法大師手植えの楠 — 辻(小松尾寺)
- 花の向きで豊凶を占う世の中桜 — 財田町財田上石野(世の中桜)
- 他人が食べれば腹を病むよりぞめさんの柿 — 山本町河内
- 船主紅屋が持ち帰ったベニヤ草 — 詫間町粟島
- 実に針の跡が残る弘法大師の榧 — 山本町辻(榧の木)
- 瓜のつるに落馬した詫間弾正 — 高瀬町比地中
- 石工の霊が怒る三四郎岩 — 詫間町香田(三四郎岩)
- 天神が天翔けて降りた蹄跡の岩神さん — 山本町財田西(天神山)
- 金の鶏を埋めた女天岩 — 財田町孝の原(女天岩)
- 雷が這い上がった足跡のどんどろ岩 — 荘内(どんどろ岩)
- 爺神山の鈴石と母神山の乳石 — (鈴石・乳石)
- 加領峠で神が履を脱いだ履脱石 — 仁尾町加領(加領峠)
- 薬師如来が北風で降り立ったみこし岩 — 詫間町松崎(みこし岩)
- 宗良親王が渡ったという御渡石 — 木村上(御渡石)
- 神が御幸する三崎神社の御幸石 — 生里(三崎神社)
- 真言密教の修行堂があった行者岩 — 豊中町下高野(行者岩)
- 下津井からの大砲の的だった兜石 — 詫間町粟島(兜石)
- 割ると血が出た仁尾の茄子岩 — 仁尾町妙見(茄子岩)
- 岩に潰されたハツオが蛇となるハツオ岩 — 詫間町詫間池尻(ハツオ岩)
- 力士永江が向きを変えた法界石 — 三野町下高瀬(讃岐所)
- 人を食う猫を斬った武士と猫岩 — 八重山
- 脱いだわらじを隠す草履隠岩 — 仁尾町仁尾片山(草履隠岩)
- 沈められた楠の船が化した楠石 — 南草木(楠石)
- 火の雨から身を守る石室 — 音田(石室)
- 女神が男神に勝った鬼が臼の血の池 — 高瀬町上高瀬(鬼が臼)
- 八百比丘尼が建てたという石の塔 — 高瀬町下勝間(石の塔)
- 錫杖が湧かせた楠の井 — 財田町財田上別所(楠の井)
- 覚城院から落ちた武士が殺された首切り井戸 — 石ヶ谷(首切り井戸)
- 元旦に暁を告げる金の鶏と宝殿山 — 詫間町詫間(宝殿山)
- 減らしてと願って涸れた松崎の水出 — 詫間町松崎(水出)
- 敗兵の血で川が赤く濁った血だらい — ひだらい(血だらい)
- 山の神へ参る前に手を洗ううんたらい渕 — 財田町財田中(うんたらい渕)
- 落とした腕が土佐湾に浮く通路渕 — 財田町財田中(通路渕)
- うなぎの色で雨を占う大水上神社の渕 — 高瀬町羽方(うなぎ渕)
- 天霧城の落人を葬った九十九塚 — 詫間町松崎(九十九塚)
- 栗飯で正体が知れた黒川の大鯰 — 財田町財田上黒川(鯰塚)
- 斬られた神馬の祟りを鎮めた馬の神塚 — 荘内(馬の神塚)
- 馬城古墳まで続く姫路の蛇の穴 — 詫間町粟島姫路(蛇の穴)
- 石山の隙間から現れた緋袴の姫 — 詫間町粟島(姫塚)
- 殺された女お国をまつる国塚さん — 仁尾町仁尾南(国塚さん)
- 池の人柱にされた下女の手箱を葬った塚 — 麻(下女塚)
- 獣に食われたお亀を葬ったお亀森の塚 — 高瀬町上高瀬(お亀塚)
- 潮にふさがれ波音が通うヨミノ穴 — 詫間町生里(ヨミノ穴)
- 白方の海へ通じる比丘尼谷の納骨穴 — (比丘尼谷の抜け穴)
- 片山に多い落人塚たかもりさん — 仁尾町仁尾片山(高森さん)
- 池底によみがえった丸山塚 — 仁尾町仁尾南草木(丸山塚)
- 三昧に入った覚城院僧正を葬る法の塚 — 仁尾町仁尾樋の口(法の塚)
- 芋を盗んだ子の首を葬った浪人の首塚 — 高瀬町上勝間郷の岡(首塚)
- 焼けなかった雷除けの阿弥陀如来 — 豊中町下高野(新田さん)
- 七人並んで通ると祟る仁尾の七人塚 — (七人塚)
- わが子の刃を受けた父母峠の身代わり地蔵 — 仁尾町(父母峠)
- 松かさの数珠でいぼを取るいぼ地蔵 — 詫間町詫間(いぼ地蔵)
- 一夜建立で落ちた柱が化した枯木地蔵 — 豊中町本山(本山寺)
- 畑から掘り出された足たて観音 — (足たて観音)
- 雷に割られても赤子を抱きかえた子安観音 — 詫間町箱箱崎(子安観音)
- 落城の火を逃れた粟島城山の観音 — 詫間町粟島(城山)
- 口をきかぬ兄弟大工が建てた吉祥院の仁王門 — 仁尾(吉祥院)
- 病を治した礼に建てた北向きのお大師さん — 札場(北向きのお大師さん)
- 北せんち石で光っていた箱崎蛭子 — 詫間町箱箱浦(箱崎蛭子)
- 鉾の木さん — 財田町財田上北地(鉾の木さん)
- 千五百の子を生んだ二神とおたらい神社 — 高瀬町羽方(大水上神社)
- どんどろ神さん — 詫間町松崎(どんどろ神さん)
- 袖取坂 — (袖取坂)
- 金坂 — (金坂)
- 加領峠 — 仁尾町加領(加領峠)
- 甲冑の亡霊が出る旧城地 — (家の山)
- 岩上の女と弾をはね返す獅子ヶ獄 — 財田町財田中(獅子ヶ獄)
- 天狗岳 — 財田町財田上(天狗岳)
- 中蓮寺峰 — 財田町財田中(中蓮寺峰)
- 鋳物師が移り住んだ辻 — 山本町辻
- 落人を迎えて餅をつかなくなった志々島の正月 — (志々島)
- 姉島と妹島と呼ばれた二島
- 荘内半島の浦島太郎と紫雲出山の由来
- 太子像がもぐらと雉を追い払った粟島 — 詫間町粟島(太子池)
- 足を切り売りした漁師を沈めた三玉岩の大蛸 — 詫間町詫間(三玉岩)
- 神使の鳩を食べて毒蛇に噛まれた女 — 詫間町詫間(浪打八幡宮)
- 神社の使いの狼の声を聞けば船を出す — 詫間町詫間
- 天狗が羽休みをする辻の松 — 山本町辻(天狗松)
- 弘法大師が休んだ別所の腰掛け石 — 財田町財田上別所(腰掛け石)
- 天神のお使い牛が化した詫間の牛石 — 詫間町詫間(牛石)
- 大師が七つの宝を埋めた峠の石の塔 — 詫間町生里(石の塔)
- 遍路が汚れ物を洗って止まった湯の神の湯 — 財田町財田上(湯の神の社)
- 不心得者が出て閉じた黒川の椀貸塚 — 財田町財田上黒川(椀貸塚)
- 膳を壊して貸されなくなった道上の椀貸塚 — 豊中町笠田笠岡道上(椀貸塚)
- 白南天の根元から伊予へ鳴く金の雄鶏 — 山本町大野
- 森を切るなと告げた双頭の白蛇の塚 — 仁尾町家の浦(蛇塚)
- 祟りを避けて大蛇を葬った曽保の蛇塚 — 仁尾町仁尾曽保中筋(蛇塚)
- 線香が消える前に掘った大蛇の蛇穴 — 岩屋(蛇穴)
- 国守が十三郡の旗を立てた佐股の十三塚 — 高瀬町佐股(十三塚)
- 蜂に悩まされた長曽我部軍 — 豊中町下野
- 萱一本を持つ赤子が神輿の先を行く
- 死者の着物と髪を弥谷寺へ納める — (弥谷寺)
- 蓮の葉の灰に残る死者の足跡 — 詫間町生里
- 寝床の跡に立てる松と竹 — 詫間町志々島
- 西国に残るイヅナ憑きの話 — 仁尾町
- 家で卵を切ると茄子がならぬ
- 朝に猿と言うと仕事が捗らぬ
- 正月三日間沢庵を食べぬ
- 家の中で爪を切ると茄子ならず
- 葱を焼くと赤字が入る
- 家で帽子をかぶるとナスがならぬ
- 浦島三十二代目を名のる箱浦の大西翁 — 詫間町箱
- 鬼ヶ臼で人を搗いた海神 — (鬼ヶ臼)
- 千五百人の子を生んだ二神の岩 — 高瀬町羽方(大水上神社)
- 臼杵なく餅を搗かぬ志々島 — 詫間町志々島
- 箱浦の浦島太郎と紫雲出山にかかる紫雲 — 詫間町箱
- 讚王さんのお宮に鳴かぬきりぎりす
- 杖から生えた世の中桜の豊凶占い — 財田町財田上(世の中桜)
- 早起きの習慣を生んだ中蓮寺の峯の金鶏 — (中蓮寺)
- 山姥の盥の下に隠れていた百枚目の田 — 高瀬町上高瀬音田(百田)
- 鬼ヶ臼の男神と地獄谷の由来 — (鬼ヶ臼)
- 瓜の蔓に落馬した詫間弾正 — (兎上城)
- 喜捨を断った村と十五日の餅搗き
- 墓に消える飴買い女と棺のさん俵
- 古江の浦島太郎と紫雲山の名の由来 — 仁尾町仁尾古江
- 勝間次郎池の貴婦人と下女の人柱 — 勝間(次郎池)
- 弥谷寺の片目の猫又 — 三野町大見(弥谷寺)
- 黒川の鯰塚と亀渕の大鯰 — 財田町財田上黒川(鯰塚)
- 橘城落城と首なし馬の墓碑
- 天神様が降り立った岩神さんの蹄跡 — 山本町財田西(天神山)
- 八百比丘尼の石塔が貸す膳椀 — 高瀬町下勝間
- 道上古墳の膳椀貸し — 豊中町笠田笠岡(道上古墳)
- 雑兵が断った財田川の水
- 雌を奪われ元日に鳴く知行寺山の金鶏 — (知行寺山)
- 伊予へ去った雌を恋うて鳴く知行寺の金鶏 — 山本町大野(知行寺)
- 洪水で流れ着いた下高瀬の八幡様 — 三野町下高瀬(八幡神社)
- 雄略帝の世に海宮へ渡った仁尾の浦島太郎 — 仁尾町仁尾
- 里人に膳を貸したという塚 — (膳塚)
- 牛の頭を供えて鳴動した首塚 — 高瀬町上麻(首塚)
- 国守が十三郡の旗を立てた十三塚 — 高瀬町佐股(十三塚)
- 捨てられた島から先に帰った猫 — 詫間町粟島