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昭和四十年頃のこと

所在地埼玉県狭山市
年代昭和四十年
登場同右、回答者
出典現代民話考 ― 偽汽車
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どんな伝承か

昭和四十年頃、埼玉県狭山市で、語り手の友人が安く手に入れた中古の高級車でドライブに出かけた。夕方、急カーブに差しかかった際、前方に中年の女性が手を上げて飛び出してきた。ブレーキ音とともに衝突し、気づけば友人は病院のベッドの上だった。運転していた本人は九死に一生を得たが、同乗の友人は即死し、車は大破した。後になって、この車は半年前に女性をはねて大破した車を修理したものだったと判明した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和〜平成)

松谷みよ子『現代民話考 ― 偽汽車』を小話単位で全525話収録。汽車・船・自動車などの乗り物にまつわる現代の民話・怪談を全国から採集。狐狸が汽車に化ける偽汽車、船幽霊、タクシーに乗る幽霊などを地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明496話・市区町村判明359話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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