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女をひいた車を直した中古車の事故

所在地埼玉県狭山市
年代昭和四十年
登場回答者
出典現代民話考 ― 偽汽車

どんな伝承か

昭和四十年頃、埼玉県狭山市で、語り手の友人が安く手に入れた中古の高級車でドライブに出かけた。夕方、急カーブに差しかかった際、前方に中年の女性が手を上げて飛び出してきた。ブレーキ音とともに衝突し、気づけば友人は病院のベッドの上だった。運転していた本人は九死に一生を得たが、同乗の友人は即死し、車は大破した。後になって、この車は半年前に女性をはねて大破した車を修理したものだったと判明した。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 偽汽車(松谷みよ子・現代民話考(ちくま文庫)・2003年(平成15年))

『現代民話考――偽汽車』は、松谷みよ子が編んだ『現代民話考』全十二巻の第三巻で、二〇〇三年一月付の文庫版まえがきを持つ筑摩書房の文庫版である。鉄道開通のころ狸や狐が汽車に化けたという偽汽車の話、船幽霊や幽霊船など海の怪談、タクシーの幽霊など自動車や列車の怪談と笑い話を、全国の回答者の聞き書きや新聞・雑誌・書籍から集める。三章それぞれの冒頭に考を置き、話ごとに本文と分布を並べて地名・話者・出典を添える。

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