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広瀬

所在地大阪府三島郡島本町広瀬
年代昭和五十三年
登場奥村寛純
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話
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どんな伝承か

1978年8月15日のお盆に、広瀬に住む元気だった母親が突然倒れて意識不明となった。医者も回復の見込みがないと判断し点滴治療が続けられたが、8月23日の地蔵盆に急に意識が戻り歩行も可能になった。その後約半年間は元気に過ごしたが、母親は訪れた人々に、海の彼方へ向かう際に七福神が舟で現れて自分を救い出し、『もう一度帰りなさい』と言って引き戻されたことを繰り返し話していた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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