キツネ火(その一)青柳
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どんな伝承か
埼玉県狭山市青柳に伝わる話。川越の中台から来たおばあさんが、夜になって青柳を通りかかると、大きな松の木の上に火の玉が見え、それがみるみる大きくなって山いっぱいに広がった。驚いたおばあさんは近くの家に駆け込み「火事だ」と叫んだが、翌朝みなでその場所を見に行くと、焼けた跡は何もなかったという。これはキツネのいたずらだったのだろうと語り伝えられている。
原典より
昔、中台(川越市)から来たおばあさんがあって、青柳を通りかかったときは、すっかり夜になっていた。—— 狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)・昭和(昭和五十年代調査・刊行。本文に昭和五十三〜五十四年の採集記載)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
狭山市史 民俗編(狭山市(狭山市史編さん室/民俗調査担当)・昭和(昭和五十年代調査・刊行。本文に昭和五十三〜五十四年の採集記載))
『狭山市史 民俗編』のうち「五 伝説・昔話・世間話」を収録した一次資料。昭和五十年代に堀兼・入間・奥富・柏原・水富・入間川の各地区で座談会・聞き取り調査を行い、明治〜大正生まれの古老から採集した口承文芸を、見出しごとに原文に近い形で記録する。
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狭山市の伝承
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