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福見山で裸にされ怪死した老農夫

所在地愛媛県東温市(福見山)
年代昭和
登場渡部鶴蔵、体験者、目撃者、怪死した農夫
出典日本の四次元

どんな伝承か

昭和四十七年七月四日の早朝、愛媛県重信町の農業渡部鶴蔵さんが福見山へ下刈りに出たまま戻らず、翌朝、自宅から一キロほどの谷川のほとりで仰向けに死んでいるのが見つかった。目を見開き、雨ガッパもズボンも下着も脱がされた裸同然の姿で、水筒と弁当箱が消えていたが、左手には曲げられた大鎌を握りしめていた。外傷はなく心臓麻痺によるショック死で、何かに遭遇して鎌で抵抗したものの恐怖で絶命したとみられる。山の上へ向かって持ち物が点々と捨てられ、山頂付近では杉三十本余りの皮がはがされていた。福見山では以前にも三人が怪死しており、比婆山の猿人のような怪獣の仕業かと騒がれたという。

原典より

愛媛県重信町の農業、渡部鶴蔵さんは、昭和四十七年七月四日早朝、福見山へ下刈りに出かけたまま帰宅しなかった。—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・1973年(昭和48年))

『日本の四次元』は、鈴江淳也が昭和四十八年に著した超常現象の取材記である。幽霊の出る家や競馬場、古武士の怨念、守護霊、心霊写真、新幹線の四次元地帯、心霊治療、物品引き寄せ、てのひら療法、比婆山の怪獣やツチノコ、死後も占う易者犬などを、当事者を訪ねて聞いた話として記す。「幽霊と怨念の世界」から「動植物の驚異」まで六部に分け、あとがきで大陸書房刊『日本の奇談』『現代の怪奇』に続く第三弾と述べ、問い合わせ先を挙げる。

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