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大庄屋小谷家に降った役行者の画像

所在地兵庫県美方郡香美町村岡区和田
年代明治元年2月晦日〜3月11日
登場大庄屋小谷家
出典ええじゃないか

どんな伝承か

但馬の村岡藩領、七美郡和田村(現在の香美町村岡区和田)では、慶応四年二月晦日、大庄屋の小谷家に役行者の画像が降った。続いて三月十一日には、福神と弁財天の画像も降ったという。村岡地方では二月末から三月初めにかけてひと騒ぎあり、四月までお札が降ったとも伝えられる。著者は、但馬・播磨・丹後の一帯を「ええじゃないか」が最後を迎えた地域としている。降ったのが札ではなく神仏の画像であった点が目を引く。

原典より

但馬の村岡藩領七美郡和田村(現在美方郡村岡町和田)でも、二月晦日に大庄屋小谷家に役行者の画像が、つづいて三月十一日に福神と弁財天の画像が降った。—— ええじゃないか(高木俊輔) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか(高木俊輔)

『ええじゃないか』は、幕末維新期の民衆運動を研究してきた高木俊輔が、慶応三年から翌年にかけて広がった「お札降り」と「ええじゃないか」の乱舞を各地の史料からたどった歴史書である。三河吉田での初出から東海道、甲斐、江戸、信濃、伊勢、京都、大坂、中国、淡路、四国まで、日記や記録に残る降札と踊りを国ごとに述べる。概観と東国・西国の四章に続く終章で降札の作為者やおかげ参り、世直しとの関わりを論じ、参考文献を付す。

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