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無人境の温泉で人声に妖怪を疑う

所在地富山県黒部市(婆谷温泉)
年代明治大正期・午前十一時
登場高橋宮二と大黒鉱山の炭焼き人夫三人
出典修養と通力

どんな伝承か

単身再訪した無人の婆谷温泉で、人の居るはずのない棟続きから談笑の声が漏れ、妖怪か山賊かと身構えて大声を発した。現れたのは本願寺法主の通過を拝もうと下山する炭焼き人夫三人の善良な男たちだった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

修養と通力(高橋宮二(逐堂生)・1913年(大正2年))

『修養と通力』は、高橋宮二が著し、大正二年に東京宝文館から発行した精神修養と千里眼の実験記録である。深呼吸による修養法を説き、焼岳など日本アルプスの険しい山での修養、千里眼の能力を得た婦人を四年間養った経緯、福来博士との会見と透視・念写の実験を記す。第一編「実験四年」を巻ごとに分けて修養と通力の記録とし、第二編に深山幽谷の旅や雪中の遭難、霊所の探訪の紀行を収める。

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