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大徳寺の三重の隠し部屋

所在地福島県河沼郡会津坂下町牛沢(大徳寺)
年代伝承
登場大徳寺、井関敬嗣、記録者
出典会津坂下町史 1(民俗編)――伝説

どんな伝承か

牛沢の牛沢山大徳寺には隠し部屋がある。庫裡の入口を入ると広い土間があり、その奥が茶の間、さらに奥が住職の居間兼寝室である眠蔵と続くが、眠蔵北側の押し込みの右端の戸を開けると梯子段が現れる。布団を折り重ねて隠せば普通の押し入れとしか見えない。梯子を上ると第一の隠し部屋で、裏の非常梯子から寺裏の林へ逃げられる。部屋の東北隅の回し戸を開ければさらに梯子段があり、上れば三階の第二の隠し部屋で、屋根裏づたいに本堂へも抜けられた。眠蔵裏の廊下の板をずらせば地下室にも入れる。女を隠すためではなく、岡引に追われた博徒などを一時かくまうために造られたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

会津坂下町史 1(民俗編)――伝説(会津坂下町(編・山口弥一郎ほか)・会津坂下町史・自治体史(民俗))

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