変事を告げる大江の黒地蔵
どんな伝承か
年代ははっきりしないが、五工門と申す者が大江の青竜寺に黒地蔵を奉納したと伝えられる。この地蔵は部落に変わったことが起これば倒れるといい伝えられ、村の異変を告げるものと考えられてきた。五工門屋敷とは、現在菊地一郎氏が住んでいる宅地であるという。
原典より
年代はよくわからないが、五工門と申す者が大江の青竜寺に黒地蔵を奉納した。—— 会津坂下町史 1(民俗編)――伝説(会津坂下町(編・山口弥一郎ほか)・会津坂下町史) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
会津坂下町史 1(民俗編)――伝説(会津坂下町(編・山口弥一郎ほか)・会津坂下町史)
『会津坂下町史 1(民俗編)――伝説』は、会津坂下町の町史民俗編のうち、第二十章「伝説」を収めたものである。高寺山の黄金千杯、佐原・栗村の水田開発、交通路、空也・徳一、神仏、地名、雨ごい、狐、笑い話・逸話、妖怪変化、部落の起源、人物にまつわる町内の伝説を集める。冒頭で伝説の意義と自然・歴史・信仰の三分類を述べ、主題別の節に分けた各話の末尾に話者と、井関敬嗣・薄嘉明ら執筆者の名を記す。