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消えたバイクとのすれ違い

所在地茨城県取手市小文間
年代近年
登場語り手
出典取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異

どんな伝承か

最近の体験談である。小文間の細い道をバイクでライトを照らしながら走っていると、向こうからもライトを照らしたバイクがやって来てすれ違った。細い道なのでぶつかりそうになり、危ないと思って止まり、何気なく後ろを見るとバイクがない。ぶつかってひっくり返ったのかとも思われたが、そんな手応えはなく、倒れている様子もなかった。瞬時のことでライトが目に入り、人が乗っていたかどうかも確かめられなかったという。小文間にはキツネでもいるのだろうかと語られる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異(取手市(編)・取手市史)

『取手市史 民俗編2――将門伝説・怪異』は、取手市が編んだ市史民俗編のうち、俗信の末尾と「伝説」の節を収めた部分である。市内各地区での聞き取り調査で集めた語りを話し言葉のまま書き起こし、一部は『取手町郷土史資料集』から抜粋して、将門と桔梗御前の伝説、地蔵・社寺・樹木の伝説、狐や化け猫、幽霊、タマセなどの話を収める。将門伝説を別格として先に置き、続いて市内各地の伝説、祟りのある田や山の話を並べる。

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